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臨床検査技師インタビュー

スタッフがどのように仕事に取り組んでいるか、
また、職場の雰囲気等もお伝えするために行っているインタビュー。
昨年の看護師、 放射線技師に続いて、今回は臨床検査技師にお尋ねしました。
答えてくれたのは20代の若手ホープ、Bさんです。
総合病院で検査業務の経験を積んだ後、2年前からイークの一員となりました。

まず、一日の仕事の流れについて教えてください。

午前中は基本的に4人体制で、人間ドック&健診時は1人は心電図と肺機能検査専門、
他の3人で超音波検査および眼底眼圧検査を分担して行っています。
超音波検査室は3部屋あり、各部屋で一人の受信者様の腹部エコーと乳腺エコーを続けて行います。
所要時間としては、検査室へのご案内から終了まで一人当たり約15分、
この間に結果を健診システムに入力することもしています。

臨床検査科の検査人数としては、午前中は人間ドック最大27人、
他に乳腺のポイント検診が10人程です。かなり忙しいです(笑)

午後は定期健診と乳腺検診、乳腺外来があります。
3人で分担して各検査を行っています。

早番は8時―17時、遅番は8時半―17時半ですが、
遅番の場合、18時や18時半までいることもあります。


乳腺外来では、臨床検査技師はどういうことをするのですか?

人間ドック・健診で精密検査が必要だと診断された方達が、再検査に来られます。
前回の所見や他施設からの紹介状を元にドクターが判断し、
マンモグラフィおよび超音波検査の指示が出されます。
イークでの再検査の結果を元に精密検査が必要であれば、細胞診と組織診を行います。
細胞診と組織診では、ドクターが針を刺して細胞や組織を採取しますが、
臨床検査技師はその補助をします。
具体的には、ドクターが該当部位をエコー画像でみながら穿刺をする際に、
技師はエコー画像の撮影をします。


再検査の精密検査というと、患者様もかなりナーバスになっておられるのでは?

はい。ですから、私達も特に気を遣います。
まずは、看護師が事前に細胞診や組織診について十分な説明をしています。
組織診は局所麻酔をしますが、細胞診は麻酔をしないので針を目の前にして不安になられたり、
心の準備ができないという方もいらっしゃいます。
そのような時はドクターがその患者様の症例や状況に応じて個々の対応をとられます。
例えば、検査を行う意義を再度説明したり、あまり悪くなさそうなら
「数か月後にまたエコー検査をして様子を見ようか」など。
看護師も優しくなだめたり励ましたりしていますが、
私も患者様が入室されたら、不安な気持ちが少しでもやわらぐように笑顔でいるなど、
細やかな心遣いを心がけています。


その他にどういった点に気を付けて、お仕事していますか?

乳腺エコーの検査では、受診者様の不安を取り除けるように事前説明や積極的なお声かけ、
受診者様の症状を親身に聞くようにしています。
エコー検査自体はそれほど苦痛を伴う検査ではないのですが、
受診者様も一緒に画像を見ることができるため、撮影画像に不安を抱く方が中にはいらっしゃいます。
そんな時は、「マンモグラフィの結果と併せて医師が総合的に判断するので、
先生の説明を聞いてくださいね」とお話ししています。

臨床検査技師が担当する検査の中では肺機能検査が苦しい検査ですが、
受診者様の頑張り次第で結果が変わってきますので、
きちんと事前説明をしてから励まし等のお声かけをしています。

あと、受診者様への接遇や気配りに気を付けるのと同じように、
院内では部署を超えてのチームプレーが円滑に行われるよう気をつけています。
当たり前のことですが助けて頂いた時は必ず御礼や挨拶を言う、
こちらからも自発的に手伝う、人の意見は聞きいれる、などです。


前職と違うなと感じる点はどういうところですか?

前は総合病院でしたので、検査項目および患者様の層も老若男女と幅広かったです。
整形外科や耳鼻科もありましたのでそれらに関する検査、
動脈硬化を調べる血圧脈波検査、神経伝達検査なども行っていました。
でも、乳腺エコーと腹部エコーはイークほど件数をこなしてはいませんでした。

エコー件数が多いからかもしれませんが、前職の外来で行っていた乳腺エコーよりは
今の健診で行っている乳腺エコーの方が、さまざまな症例に出くわすことが多く、
とても勉強になります。

また、受診者様への心のこもった対応や気配り、
受診者様を中心とした部署を超えての連携プレーやチーム医療も素晴らしいと思います。


イークに入って良かったと思うのはどんなところでしょうか?

やはり、乳腺に注力している施設なので、乳腺の症例や乳腺エコーについて
たくさん勉強できる環境にあるという点が一番魅力です。
毎週、乳腺科ドクターと放射線技師とで定期カンファレンスがあり、
そこで症例について話し合いをし、勉強をしています。看護師も同席しています。
乳腺科ドクターとの距離も近く、何かあったらいつでも相談や話し合いができる環境にあります。
例えば、日常の業務においても乳腺エコーで所見があった場合、
「私はこういう見方でこの写真を撮りましたが、先生はどう思われますか?」と、
話し合うように心がけています。そうしないと(先生にも私の考えたことを知っていただかないと)
最終判断も変わってくることがあるからです。

それと、去年最新の超音波機械が入りました!腫瘤の堅さの目安がわかる、
エラストグラフィという機能がついています。

あとは小さなことですが、残業があまりないのでプライベートも充実できる点、
ラセンタの化粧品やサプリメント等が社員向けに安く買えるのもいいですね。

ihc榎戸先生と技師さん.jpg

(乳腺科Drの榎戸先生、放射線技師、臨床検査技師の皆さん)

 

では、これからの抱負を教えてください。

エコーに関しては引き続き、腹部と乳腺のスキルアップを続けていき、
いろいろな症例を見ていきたいです。
症例の拾い上げ方は、経験と勉強によって変わってきますので。

また今年、健診領域の超音波検査士試験に合格したので、
次は体表領域の超音波検査士を目指します。


乳がん検診車AIOでの勤務の感想はいかがですか?

良い点としては、乳がんの早期発見事業に貢献していると思えることですね。
あと、年齢層が院内とは違って若い方やご年配の方がいますし、
健保(会社)ごとにカラーが違うので、
そのあたりも、日常の院内勤務と違って変化があり興味深いです。

大変な点としては、特にありませんが、強いて言えばエコーの機械の準備と片づけ位でしょうか。
機械の設置と配線・接続をし、終わったら元に戻すという作業です。

AIOでは、エコー室、マンモ室、更衣室にアロマを焚いていますし、
エコー室ではヒーリング音楽も流しています。癒しの空間ですよ。

今年は月2回程度の稼働ですが、秋からは増える予定です。交代で勤務しています。


最後に、職場の雰囲気について教えてください。

まず臨床検査科では、話し合いの場が多く、まとまりがあります。
主任を中心に、何かあったら話し合いを設けて意見を正直に話し合い、
他部署との意見交換も主任を通して行っています。

他部署の方とは、仕事上でわからないことがあったら直接聞ける環境にあります。
皆さん話しやすい雰囲気を持っていますね。
全員参加のチーム医療で仕事をしていますが、普段から和気あいあいと明るいムードです。
午前中は皆忙しいので仕事に打ち込み、ランチタイムに他部署の方達と一緒にお弁当を食べながら、
お互いの業務内容やプライベートなことも話して楽しく過ごしています。

皆さん向上心があって仕事に意欲的なので、お互い良い刺激になります。
こういった素敵な仲間に囲まれて、技師として社会人女性として成長していきたいです!

 

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